サーバーエンジニアは、OSの知識があればいいと思われているかもしれませんが、最近ではそれではいけなくなってきているのです。
と言うのも、エンジニア統一化がされてきているので、一人でなんでも出来るエンジニアというのが、どこの企業も求めてきていることなのです。
いきなりすべての事を出来るエンジニアというのは無理がありますが、それでもジワジワと仕事の統一化が始まっているのです。
サーバーエンジニアが統一される可能性があるのはインフラエンジニアです。
インフラエンジニアは、ネットワークの設計を担当するエンジニアですが、サーバーとの関わりはゼロではありません。
そのため、サーバーエンジニアにはインフラエンジニアの知識が求められるのです。
それにうってつけの資格がCCNAです。
ネットワークの大手であるBUFFALOが発行する資格で、3年間という有効期限付きではありますが、ネットワークについての知識を有している証拠になるのです。
上位資格にCCNPと言う資格もあります。
もしも、更に上を狙っていくのであれば、コチラの資格取得も考えていかなくてはいけません。
ネットワークに強いエンジニアというのはそれだけで価値のある人材となります。
そこにサーバーエンジニアとしての知識が加われば、それは大きな武器になります。
サーバーとネットワークどちらかに特化するのではなく、どちらにも精通しているエンジニアを目指すのは、今後の事を考えてのことです。
1~2年の内に、サーバーエンジニアとインフラエンジニアの統合は行われるのではないでしょうか。
そうなった時の即戦力になれるのはあなたです。
これからはそういう時代なのです。